気の合う話。
2017年 07月 25日毎日お暑うございます。
ツイストドーナツのようにも見えますが
こちらは チーズツイスト
クリームチーズとレーズンを巻き込んだパン生地を
ツイストしてオーブン焼成しています。
揚げても美味しい生地なんだろうけど
この暑さでは 揚げ物 と耳にしただけでも
1℃いや3℃は気温上昇しそうです(笑)
というわけで
オーブンで一度にたくさん焼き上げて
冷めたらトッピングシュガーをまぶして仕上げました。
巻き込むチーズには砂糖を加えていないので
真っ白にお化粧したくらいがちょうどいい。
カスタードとプルーン
チーズツイストと同じ生地作りました。
しっかり焼きこんだカスタードがこれまたおいしい♪
夏本番の暑さになって
部屋のエアコンをつけようかどうしようかと
自分の中で葛藤するくらいの気温になってくると
ムショーに甘い菓子パンが食べたくなる。
へ?なりません?
ゆきパンとちびちびだけ?
(゜o゜)
にいちゃんとちびは
塩っ気の効いた惣菜パンがいいらしいので
甘党と辛党にくっきり分かれるゆきパン家です。
みなさんはどうかしら?
あ。パンは食べる気がしなくなる?
あらら。
それは残念でした。
(+o+)
四季のある日本でパンを焼いていると
季節の変わり目の時期に
あれ?昨日と勝手が違う!なんて焦ることがよくあります。
気温や水温や粉の温度を丁寧に計って
生地つくりをする。
そんな基本的なことを改めて思い出させてくれます。
ほんとパン焼きって面白い。
どんなに経験を積んでも
生地を前にすると毎回初心に帰ります。
少し前のお話ですが
四賀村のKAJIYAさんで開催された
ご縁市のイベントで
マクロビオティックの中島デコさんと
上田の天然酵母のパン屋さん、ルヴァンの甲田幹夫さんの
トークショーがあり聴きに行ってきました。
お二人はそれぞれ
マクロビ と 天然酵母のパン で
道を切り開いて新しい世界を作ってきた方です。
そんな偉大なお二人ですが
自然でいい感じに肩の力が抜けたお話と
KAJIYAさんの居心地のいい空間が合わさって
なんだかずっと前からのお友達のおしゃべりを聴いている気分でした。
マクロビは玄米菜食でしょ?
(まだ知識が追い付いてはいませんが)
自然酵母のパンとはいえ
ルヴァンのパンとどう絡むんだろう。。と思っていましたが
マクロビは幸せに生きる一つのツール
と考えていらっしゃって
その時の自分に必要だな、食べたいな、と思ったものを選ぶ。
「思想」に囚われて生きるのは幸せなことではない。
とお話されていました。
思想やこだわりに囚われず
自由に生きる。
自分の心と体の声を聴いていつも素直にいたい。
そんなことなのかなと思いました。
お二人のトークの中で
とても面白いお話をされていて。
気が合う。とかフィーリングが合う。
とかいうでしょ?
性格とか血液型とか星座とか
そんなくくりじゃなく、なんとなく気が合う人。
それは気が合う。というよりは
菌が合う。
身体に住み着いている「常在菌」
の相性がいいんですって。
菌の相性がいいと自然と仲良くなれるそうです。
だから人は「はじめまして」のあいさつで
握手をしたり、ハグしたり
好きな人とキスをしたりして
自分の菌と相手の菌の交換をしているそうです。
そういえば
一つ屋根の下に住んで
同じ釜の飯を食べて
同じお風呂に入ってる夫婦ってば
いつの間にか似てくるものね。
ヽ(^o^)丿
ゆきパン家には
パンの酵母だけじゃなく
糠床、ヨーグルト、味噌、などなど
いろんな菌の住人(?)もいて
人間の方の住人(笑)も
生活の場がそれぞれで各自あちこち自由に出かけていて
ゆきパン家に住み着いている菌たちは
さぞかし賑やかに生活しているんでしょうなぁ~
(*^。^*)
「菌の住みよい暮らしづくり。」
そんなことをちょっと考えていました。
コチラもさりげなく参加中デス
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