どっちがいいかって聞かれると。。。
2016年 08月 21日
ベニエ
フランスの揚げたお菓子
yukipann.ではドーナツ生地より少し
水分量を増やして、ふわふわに仕上げています。
シナモンシュガーをたっぷりかけて
砂糖と油で手をベタベタさせながら(笑)
おやつに食べてください♪
同じ生地を細長くカットして揚げて
メープルアイシングを塗りたくってみた。
これもまたおつなり。
旬のトウモロコシを湯がいてミキサーにかけて。
コーンクリームを仕込水にして焼いた
コーンブレッド
ミニサイズの食パン型でかわいらしく。
バター配合なので
かじるとバターコーンを食べているような。。。
気分になっていただけたら嬉しいです。
(*^。^*)
唐突なパンの説明はなんだ?
。。。といいますと
夕方に買いに来られる方に合わせて焼いた
注文のパンのラインナップでした。
玄関に置いてあるアンティークのシンガーミシン台に
そっと並べておきます。
そうすると
時間指定で来られた方々が
気に入ったパンを買っていってくださいます。
注文が重なった時のyukipann.です。
時に飛び込みで
「なんかパン焼けてる?」
なんて尋ねてきてくださる方もいて。
我が家の狭い玄関がにぎやかになる時間です。
そんなにぎやかな夕方を待つパンたち。
注文パンといっても
ゆきパンがその日に焼きたいと思ったパンを焼く
という
とても勝手気ままな焼き方をさせていただいているので
焼きあがったパンを前にして
「みなさん、気に入ってくれるかな。」
「じぶんの 今日の気分 と、お客様のそれがぴったり合ってるかな」
などと
ドキドキ、ドキドキしながら待つ
とっても心拍数の上がる時間でもあります。
これは毎週の食パン便
「食パン」というくくりはあるけれど
その範囲で自由にさせていただいているので
時には
ヨーグルトブレッド
とかって、仕込水にヨーグルトを混ぜたパンを焼いたりして
「へ~こんなパンもあるの?」
とお客様をびっくりさせるのを楽しみにして焼いています。
。。。
バランスは5:5ではないけれど
教室と販売と
二本の道ができつつあり
その道を綱渡りのように歩いています。
「どっちのほうに力入れたい?」
と聞かれたら。。。
(実際に質問してくださった方がいて)
う~~~んと考えて、どっちかっていうと。。。
やっぱり 教室 かな。
お客さんが来て
好みのパンを買って帰られる。
その時間の流れが
ゆきパンにはとても早く短く感じるんです。
もっと焼きあがったパンの説明をしたいし
yukipann.の説明もしたいし
ゆきパンのことも話したい!(笑)
パン教室で、生徒さんが来て
粉から計って、一からパンを作って
その間にパンのことやパンじゃないこと
いろんなお話をして
その時間や気持ちの流れもひっくるめて
yukipann.のパンの美味しさにつながっているんだと思う。
なので
同じことの繰り返しのようなパン作りだけれど
yukipann.の生徒さんは
もう何年もずっと通い続けている長いお付き合いの方が
とても多くいてくださってるんだと思う。
そしてそのことを
ゆきパンの誇りにしてもいいんじゃないか
とも思う。
では販売は。。。というと。
自分の経験を積むため、腕を磨くため
修行のようにしている部分が多いと思う。
お客様のリクエストをきいて
制限された時間の中でどこまでできるのか。
失敗 を回避してどこまで
自分が目指すパンを焼けるのか。
パン焼きを始めた時
「売ってるみたいなパンだね」
という褒め言葉が悔しかった(笑)
yukipann.のパンが食べたいな。
そう思ってきてくださるお客様を増やしたい。
それを目標に頑張っています。
そう。販売は「頑張り」が必要とされるんだな。
そこが教室と違うところ。
でもその 頑張り(緊張)が
ゆきパンを成長させてくれてるんだと思っています。
コチラもさりげなく参加中デス
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