サバランの壁
2015年 01月 24日
上手くいかなかったんですよね~
サバラン
もう何年も前から型を揃えて
いざっ!と意気込んで焼いてみるんですが
なかなか思うように焼けないパンでした。
でもこのたび晴れて上手くいくようになりました(祝)
なにがよかったんだろうとか
なにがいけなかったんだろうとか
いろいろ考えを巡らせたいところですが
まぁまぁ今日はお祝いですので(笑)
深く考えるのは後にして
サバランパーティーを盛大に開きたいと思います。
。。。といっても
ちびちゃんずとゆきパンの3人ぽっちですが。。。
ゆきパンとサバランの出会いは
大学生の頃アルバイトしていた大阪の地元のケーキ屋さん
までさかのぼります。
近所の商店街の中にある小さなケーキ屋さんで
1つ30円のプチシュークリームが人気のお店でした。
でもそのわりにサバランとか
パイナップルとココナッツのケーキ アナナ とか
色んなケーキの端っこをケーキクラムにして作った
ずっしりと重いアップルパイとか
ケーキ通も一目置くような
本格的なこだわりケーキがおいてあるケーキ屋さんでした。
そこでゆきパンは
ケーキの販売と喫茶コーナーを任されていました。
今思えば
製菓のこと以外にも
紅茶の淹れ方やセッティングの仕方
ギフト商品のラッピングの仕方やリボンの掛け方
などなど、今のYukipann.パン教室で必要なことを
その小さなケーキ屋さんで学ばせていただいたような気がします。
そこで働く私と同じ齢の若い職人さんたちは全員が
実家のケーキ屋さんを継ぐためや自分のお店を持ちたいという夢をかなえるために
地元を離れ大阪に修行に来ている子たちでした。
そんな本気の若者たちの中で
ゆきパン一人(バイトは私一人だったので)
ふわふわとして毎日遊ぶことばっか考えて。。。
いやぁ~今思うと恥ずかしい(^^ゞ
でもゆきパンの人生の中でも
そんなふわふわとした夢の中のような時代の
毎日が楽しい時に出会えた製菓の世界だから
巡り巡って製菓製パンの世界で仕事をするようになった今でも
楽しい夢の中にいるようなそんな気持ちで
製菓に向き合えるのかなと思います。
人は好きなことをご機嫌な気分でやっている時が
一番幸せですからね。
そんな気分の時には
いいことや幸せなお知らせや楽しいことが
自分のもとに寄ってくるような気がします。
毎日いい気分でいるから
ゆきパンの前に立ちはだかっていた
サバランの壁
を乗り越えることができたのかな~
(^◇^)
シロップをたっぷり吸ったサバラン
とっても美味しいです。
今回はあっさりと
ふわりと泡立てた生クリームと
冷凍庫で見つけたブルーベリーをトッピングしました。
いい調子のこの気分で
もう一度焼いてみようっと♪
コチラもさりげなく参加中デス
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