焼き菓子と栗と虹鱒と
2014年 11月 10日BISCUIT DU PRATO
ビスキュイドブラート
2012年のJHBSサマーセミナーで
フランスから来られたシュエ先生に
教えていただいたレシピで。
フランスの伝統菓子だそうです。
二度焼きするのでカリカリっとして
たっぷりと混ぜ込んだナッツが香ばしい。
ちょっとはまって繰り返し焼いています。
糖分がたっぷりなので
おやつに食べる時は二つまで(笑)
熱々のブラックコーヒーと。
足元にはバスケットに入れた湯たんぽと
ブランケットをお膝にかけて。
体の冷えを取るためには
ここで生姜紅茶なんて飲めばいいんだけれど
心は珈琲を欲しているので
自分の気持ちを素直に聞いてあげます。
一日のうちの楽しみで大切なおやつ時間なのでね。
カットして立ててシロップを打って
二回目の焼成。
昔の人は日常的に甘いものを食べないので
いざ食べる時にはしっかり甘さを加えるのだそう。
ヨーロッパのお料理にはあまりお砂糖は使わないものね。
だからコースの終わりのデセールは
しっかり甘さを加えているのか。
最近、家で作るご飯のおかずに入れる砂糖を
少しずつ控えるようにしています。
パン教室をしているので
お菓子を食べる機会が多いってこともあるけれど
甘いもの、甘くないもの、しょっぱいもの、
酸っぱいもの、辛いもの。。。
一日に食べる(作る)ものに、なんというか
メリハリをつけたいなというのが
一番の理由です。
ちびちびが学校の職場体験学習で
安曇野フィッシィングセンターで3日間
お世話になってきました。
地元にある釣堀です。
最終日の午後は釣りをさせていただいて
立派な虹鱒を5匹もお土産に持って帰ってきてくれました。
釣った魚は自分でさばいたそうです。
きれいに内臓を出して処理してありました。
ちびちびも成長したなぁ。
そして最終日
「おつかれさまでした」と
ドリンクを手渡されて喜んでました。
フィッシュセンターでは
シャッターのさび落としや池の底の掃除
チケット作りやエサ作り
色々な仕事を体験させていただいたそうです。
働くって大変だね。というのが第一声の感想でしたが
でも仕事するって面白かった。と頼もしい言葉もでてきて
いい体験をさせていただいたなぁと感じました。
職場体験に行ったのは平日だったので
観光シーズンとはいえお客さん来たのかなと
心配していましたが
平日はほとんどが近くにお住いの
いわゆる 常連さん だったようで
「平日は綴りのチケットを買った常連さんが来てた。
センターの人も仲良さそうにしゃべったりしてた。」
ちびちびは色んな作業をしながらも
しっかり 観察 も怠らなかったようで。
そうですね。観光客の一現さんも大切ですが
リピーターさんはもっともっと大切にしなきゃですものね。
儲かり目線で観察していたちびちびに
またまた成長を見た母でした。
実はゆきパン、淡水の魚は苦手なのですが。。。
ちびちびがいただいてきた大切な命
美味しく家族で分け合いたいと思って
ネットでいろいろ調べて
甘露煮にしました。
圧力鍋でふっくら臭みもなく
美味しく炊けました。
3匹は甘露煮に、2匹は塩焼きに。
塩焼きもたっぷりお酒をふってしばらく置いてから
塩をして焼くとふんわりと焼き上がります。
ちょうど 竹風堂 で 栗おこわ を買ってきてたんです。
むふふ。新栗の季節だけ購入する
我が家の贅沢ご飯です(笑)
なんだか秋の信州らしいお献立になりました。
自然の恵みを感謝しながら
ちびちびの労働に感謝しながら
家族で美味しくいただきました。
お世話になったフィッシングセンターのみなさま
ありがとうございました。
コチラもさりげなく参加中デス
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by yukipu214
| 2014-11-10 16:53
| お菓子