JHBSサマーセミナー2016
2016年 07月 26日今年のJHBSサマーセミナーは
予定を変更して大阪会場に参加してきました。
それならば。と
久しぶりに実家の母と兄にも会ってきました。
去年の秋以降
卒入学や受験やちびの引っ越しや
いろいろあったので
なかなか大阪の母にまで気を回せず
ずっと気になっていました。
なので結果的には大阪会場にしてよかった。
毎年、世界で活躍されている方を講師にお招きして
ホテルの会場でデモ形式の講習会が開かれます。
世界のパンや最新の製パン業界の技術
新しい製パン材料や製法を
通訳の先生を介してレクチャーしてくださいます。
ベネディクトゥ・スウィネン先生
ベルギーでBAKKARIJ SWINNENというパン屋さん経営されています。
クープデュモンドのベルギーチームのコーチもされた経験もあり
とても貫禄のある先生でした。
お昼を挟み約5時間の講習会。
すべてのメニューを焼き上げ試食します。
今までも世界の素晴らしい先生方の講習を受けてきましたが
技術がすごすぎて自分の腕が追いつかなかったり
何キロもの大量の天然酵母を仕込まなきゃいけなかったり
ハードルが高いものが多く感じていたんですが
今回のベニー先生のレシピは
自宅でも再現しやすく
説明もとてもわかりやすく
作り方もシンプルにしてくださっていて
レッスンを受けながら
「あぁ~早く帰って自分でも作ってみたい!」
と思っていました。
タルト・オ・ルバーブ
ベルギーでもルバーブが栽培されてるんだな。。
と親近感がわく長野県人(笑)
でも大阪校の先生の説明では
「こんなの見たことも無いでしょう?」
「手に入りにくいので冷凍の物を取り寄せました」
と珍しい果物のように説明されてました。
安曇野では庭で栽培されているお家も多いんですよね。
寒冷地の植物なのかしら。
ちょうどいただきもののルバーブがあるので
にいちゃんのお誕生日ケーキに
この タルト・オ・ルバーブ を焼く予定です。
きれいにできるかな?
お楽しみに♪
開発中の電気オーブン
今回はこのオーブンで焼成していました。
うちは2台目のガスオーブンが来たけれど。。。
バゲットのクープの割れがきれいに出るらしいので
どんなものか興味津々です。
今年も実りの多かったJHBSのサマーセミナー
これから少しずつ復習しながらレッスンを受けたパンやお菓子を
自宅で再現していきたいと思います。
セミナーが終わり
急いで母のもとへ。
私が行ったからって兄も、もちろん母も楽ができることはなく
ただ、おしゃべりをして一緒にご飯を食べに行って
母も喜んでるのかそうでないのか
ただ、淡々と生活しているようだけれど。
なんかちょっとした刺激がいいのかもしれない。
手伝いに行こうとか
そんなことではなく
またちょくちょく顔を見に行ってあげたいなと思いました。
大阪帝塚山で信州そばを食べる(笑)
最近の母のお気に入りのお食事処だそうです。
いつか私の打ったお蕎麦も食べてほしいな。。
と思うけど
叶わない私だけの夢なのかな。。と思い直す。
悲しいけどそれが現実。
朝、早く新大阪に到着したので
スタバで朝ごはん&時間つぶし
この時間で「嗤う伊右衛門」読破しました。
スタバは読書に最適♡
母と兄と実家で過ごし
たいしてどこにも出かけず長野へ帰ります。
出発する前は
せっかくだからどこか美味しいところで
一人ディナーしてから長野行のバスに乗ろう
なんて企んでたんですが(笑)
そんな時間より母と少しでも一緒にいたいなと
結局バスの中でのディナーとなりました。
グランフロントに入っている
ザシティーベーカリー
で、バスで食べる自分の夕食と家族へのお土産を購入。
どれもがダイナミックなパンで
さすが都会~
と妙な感心をしていました。
バスが梅田のターミナルを出発してすぐ
いい感じのカフェを発見!
今度大阪に来たら行ってみよう♪
次に来る楽しみがあると
さみしい気分になってしまう大阪滞在も
少しわくわくした気分になってくる。
バスで淀川に架かる橋を超えると
あぁ安曇野に帰るんだなぁ
とセンチメンタルな気持ちになります。
淀川を超えてもまだしばらく大阪で
そこはにいちゃんが生まれ育ったエリアになるわけだけれど
なんでかな。
都会の象徴的な高層ビル群から離れていくからかな。
田舎と都会
ゆきパンの中できちんと線引きされているのかもしれない。
早く家に着かないかなぁ。。
なんて想いながら夢の中へ。
帰ってきた次の日は
久しぶりに家族が4人そろっての朝ごはんでした。
お土産のパンと
にいちゃんが淹れてくれた珈琲と
ゆきパンのおしゃべりと。
ほっとできる朝の時間でした。
コチラもさりげなく参加中デス
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